


「キナ」とは、アイヌ語で「食べられる草」のこと。 自然の恵みをそのままに、飾らず、気負わず。 私たちが目指すのは、まるで自分の家に帰ってきたような、心からくつろげる場所です。
店主は幼少期から包丁を握り、大阪の土井勝料理学校で土井善晴先生から「家庭料理の真髄」を学びました。外食としての豪華な一皿ではなく、心と体がホッとする「おふくろの味」。それを、この虹別の美しい水と空気の中で形にしたい。
2016年のオープン以来、変わらない想いはひとつ。 「今夜、何食べたい?」 その一言から始まる、あなたに寄り添う食卓でありたいと思っています。
キナの料理には、決まりきったマニュアルはありません。 大切にしているのは、「素材の力を引き出すこと」と「目の前の人に合わせること」です。
地元・虹別の無農薬農家、大内さんの野菜をはじめ、私たちが「本当に良い」と信じるものだけを使います。それは単なるスペックではなく、生産者の方の人となりを知り、信頼関係から分けていただく大切な命です。
麹や酒粕などの発酵文化を取り入れながら、基本に忠実な調理を組み合わせます。添加物に頼らず、素材本来の旨味を最大限に活かします。
肉、魚、野菜。その日の体調や気分、訪れる方に合わせてメニューを組み立てます。すべての人に同じものを出すのではなく、今のあなたに一番必要なバランスを。栄養士・調理師としての知識を、すべて「美味しい」の笑顔のために注いでいます。
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「虹別の自然に育まれ、この地に恩返しを」
人口約700人。酪農が盛んなこの虹別の地で、私は育ちました。 幼い頃から台所に立ち、小学校低学年で自分のお弁当を作っていたほど、料理は私の人生そのものです。大阪での修行時代、栄養計算よりも「美味しいと感じる心の豊かさ」の大切さを学びました。
再びこの地に戻ってきたとき、改めて虹別の水の清らかさ、空気の美味しさに心を打たれました。移住してきた家族を温かく迎え入れてくれたこの町に、食を通じて恩返しがしたい。
そのために「暮らすことキナ」を立ち上げて現在に至ります。
美味しいことは、健康であること。 健康であることは、幸せであること。 牛の鳴き声が聞こえるのどかな風景の中で、皆さまに「健やかな日常」をお届けできることが、私の何よりの喜びです。
© 2026 暮らすことキナ